家査定ポイント

家査定ポイント

家査定は無料です


無料査定を協調したチラシを配布したりしている不動産会社もありますが、
売却する場合の家査定は、原則としてどこの不動産会社でも無料です。
一括査定サイトだけが無料な訳でも、ありません。

オンライン査定


マンションの場合、ビックデータとアルゴリズムを使っての
価格サーチ機能が増えています。
一戸建ての査定の場合は、個別要因が強いので、
不動産会社の担当者が物件を調べることになります。
オンラインで結果ず見れますが、人手が掛かっています。

どこの不動産会社でも家査定マニュアルは一緒


不動産会社によって、査定金額は違ってきますが、
市場データの入手場所(レインズ)査定マニュアルは一緒です。
同じ物件を査定すれば、ベースとなる金額は、誰が計算しても同じになります。
マイナス要因、リスク要因を分析したり、
見た目の良し悪しが、最終的な査定金額の差となって現れます。

住宅メーカー10社の物件で使われている、スムストック査定は
マニュアルが違うので、査定金額は築年数によって大きく変わります。

高額査定の不動産会社


1社だけ、査定金額が高かった場合は注意が必要です。
市場のニーズを理解していないか、真剣に調べていないか。
データのいいところ取りをしているかです。
売り主様を勘違いさせて
媒介契約を取ることだけを目的にしているかも知れません。

特に、一括査定の場合、
お客様をあまり抱えていない担当者や経験の浅い担当者が
本来の目的である、「売買契約の成立」ではなく、
「売却の依頼を受ける」ことが目的担っている場合が多いです。

査定金額の根拠を聞くことが重要


どうしても、出された査定金額に注目してしまいますが、
査定金額はあくまで、不動産会社の担当者の予想金額です。
しっかりした不動産会社であれば、お客様に出す査定金額は
上司やチームで検討してから提出してくれます。
個人的な主観だけでなく、経験不足な点もカパー出来ます。

査定金額だけでなく、売り出し金額や実際の成約見込み金額
売り出し時の条件等も聞きます。

細かい話しですが、
現況有姿が原則ですが、
ハウスクリーニングの費用、鍵交換費用は
どちらが持つのか。
エアコン・シャツターのメンテナンス状況
細かなリフォームや設備の交換状況。

売り主、買主との間の費用負担の問題、値引き等により
実質の成約金額は下がって行きます。

どの程度まで織り込んだ金額なのか?
買主さんから見た、
諸費用、リフォーム・メンテナンス入れた金額は
いくらになるのか。

売り主の手取り金額だけでなく、
買主さんが、購入する時に支払う総額を
聞いた方が良いです。

買主さんは、諸費用として
仲介手数料、火災保険料、ローン保証料
登記費用、固定資産税等
物件金額の5%
を聞く超える金額を支払うことになります。